水瓶さん!ふと思ったのですが、モデルとインフルエンサーって、似ていますね?

ん?どうして?

どちらもメディアにバンバン出るじゃないですか。僕は、とりあえずメディアに出たいので、モデルかインフルエンサーになりたいなって思っているんです。あと、モデルもインフルエンサーもみんなカッコ良かったり、綺麗だったりするイメージがあります。

なるほど。メディアに出るという意味では似ているように感じるかもしれないね。
でも、実際にはモデル=インフルエンサーではないよ。具体的に説明していくね。

そもそも、インフルエンサーとは?

モデルとインフルエンサーの違いを知っていくために、そもそもインフルエンサーとは何かを見ていきましょう。

世間に与える影響力が大きい行動を行う人物のこと。
その様な人物の発信する情報を企業が活用して宣伝することをインフルエンサー・マーケティング(SNSマーケティング)と呼んでいる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

もともとインフルエンサーは、タレントなどの有名人が主だったのが、InstagramやYouTubeなどを通して、誰もが自分で情報や知見を発信できるようになりました。そのおかげで、タレントでなくても知名度があって、多くのフォロワーを持つ一般の方も登場してきたのです。
フォロワー数によって下記のように分類されています。

  • 著名人
  • マイクロインフルエンサー(フォロワー数 1万〜10万人)
  • ナノインフルエンサー(フォロワー数 数千人〜1万人)

フォロワー数の多さは、イコール影響力の大きさです。
企業サイドから見ると、以前は、個人の影響力を数値的に図ることが難しかったのですが、TwitterやInstagram、YouTubeのフォロワー数は、信頼性の高い情報として個人の影響力を図ることができます。これはSNSがもたらした画期的な変化と言えます。

インフルエンサーは信頼ある言葉で商品を売っていく仕事

著名人以外のマイクロインフルエンサーやナノインフルエンサーは、何らかの分野の専門家である方が多いです。例えば、メイクやファッションの専門家だったり、プロの映像制作者、イラストやキャラクターを描くアーティストなどです。
フォロワーはよりニッチな情報を求めている場合もあるため、メイクの専門家であれば「プチプラアイテムで女優メイクを作れる専門家」など、方向性を絞ってブランディングをしている方もいます。

いずれにしても
「フォロワーにとって価値ある情報を文章、または言葉で届けることで、信頼を得ていく」ことがインフルエンサーには求められます。
価値ある情報を発信し続けることで、
「この人が言うなら間違いない」という信用が生まれ、より多くのフォロワーを獲得していきます。
企業から見ると、今までTVや看板、チラシなど、対象者を全く絞らずに広く世間の方に見てもらっていた広告よりも、絞り込まれたニッチなフォロワーへPRをしてもらえる方がありがたい面が多くあります。
一番は、費用対効果です。
対象を絞ってPRを行える分、TV-CMなどの高額な宣伝媒体よりも、圧倒的に安くPR活動を行うことができます。しかも、商品やサービスの魅力を届けたい人は、すでにフォロワーとして存在しています。
だから、インフルエンサーは企業にとって非常に魅力的な存在です。近年、企業が商品やサービスの魅力をインフルエンサーに依頼して発信してもらう活動は、非常に盛んです。今後もさらに需要は伸びていくでしょう。

モデルとインフルエンサーの違いとは?
モデルは質の高いルックスで商品を売っていく仕事

インフルエンサーが信頼ある言葉によって商品を売っていく仕事とするならば、モデルは質の高いルックスによって商品を売っていく仕事、と言えるでしょう。

例えば、CMや雑誌の撮影では、モデルがファッションアイテムを身につけ、その商品がより魅力的に写るようにポージングをして、カメラマンに撮影してもらいます。撮影した画像・映像は、編集され、TVで流れたり、Webに掲載されたりと、世の中に発信されていきます。
モデルは、八等身のスタイルや最高の笑顔などの「ルックス」や商品が美しく見えるための「ポージング」という武器を通して、宣伝活動に貢献しているのです。

インフルエンサーであれば、
「○○さんも推してます!新商品△△!!」
のように宣伝活動の際に名前が前面に出ます。
○○さんという名前に信頼があるから、逆に出さなくてはインフルエンサーを使って宣伝をする意味がありません。
一方で、モデルは異なります。著名人となれば別ですが、出演した雑誌やCM・広告にモデル自身の名前が出ることはまずありません。
モデルは名前で商品を売っていくのではなく、あくまでルックスで商品を売っていく仕事だからです。時として、モデルが悪目立ちして、商品の魅力を邪魔してしまうこともあります。これは、モデルの仕事としては失敗です。

モデルは、イメージを売る商売です。消費者が「これ欲しい!」と思ってもらえるように、自分の武器であるルックスを使って商品をPRするのが仕事です。
広告1つ作るにしても多額のお金が掛かっています。カメラマンや照明さんなど現場のスタッフさんはもちろん、企画を立ち上げていくプロデューサーやコピーライターなど、多くのプロフェッショナルが関わっています。
だからこそ、完成した広告の完成度は非常に高いものになります。
自分が出演した作品をTVやWebで見た時は、感動します。モデル個人の人生にとっても大切な思い出であり、ポートフォリオ自体がモデル人生の財産となります。

モデルにもインフルエンサーとしての要素が求められるようになってきた

モデルとインフルエンサーの領域は異なりますが、最近ではモデルにもインフルエンサーのような影響力が求められるようになってきました。
例えば、モデル案件によっては

  • 「フォロワー数2,000人以上の方でお願いします。」
  • 「エントリー時にInstagramのアカウントをお送りください。」

というように、SNSでの影響力が選考基準の1つとなっているケースがあります。
モデルにもSNSを「日記のような趣味的に使っている人」もいれば、「出演した広告や作品撮りをUPすることで、ポートフォリオとして利用している人」、その両方をバランス良く行っている人もいます。
いずれにしても、モデルにも少しずつインフルエンサーとしての要素が求められるようになって来ていることを日々感じています。

まとめ | モデルとインフルエンサー

いかがでしたか。モデルとインフルエンサーは、どちらもメディアに出る仕事ですが、似て非なる仕事です。一方で、最近ではモデルにもインフルエンサーとしての資質が求められるようになって来ました。
CMや広告に出演したいという方は、まずはモデル事務所に入ることをオススメします。特に東京のモデル事務所は、撮影案件数が多いので、もっともチャンスを掴みやすいと言えます。

モデルとして活動をしていきながら、SNSを戦略的に更新していくことで、何らかの専門家であるインフルエンサーとしても影響力を持っていく。このような地道なブランディングが、結果的には、モデルとしてもインフルエンサーとしても仕事の領域を広げていくことにつながります。

東京赤坂に本社を置くアクエリアスモデルズでは、年間の撮影案件数は1,300件以上。所蔵モデルの中には、モデルだけでなく、インフルエンサーとしても活動している人がいます。CMや広告に出演したいという方は、ぜひご応募ください。私たちと一緒に新たな一歩を踏み出していきましょう。

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